初めての自作PC(mini-ITX, Meshlicious)〜無限準備編〜
昨年に特別定額給付金10万円が給付されたとき、「この金を元手に自作PCでもしてみようかな」と思って始めてみたんですが、2021年9月の時点で組み上がっていません。理由はパーツの選定&追加のやめ時を見失ってしまっているからです。おかげで費用も嵩んでいます。
とはいえ、おおよそのパーツは確定した&ケースにぶち込んだので、備考録としてブログにまとめておきたいと思います。
PCケース
最初はNCASE M1*1にしようと思って購入までしたんですが、ケースに入るサイズのグラボがマイニングブームでなかなか手に入らない*2&最新グラボはほとんどケースに収まらないサイズをしているのでどうしたものかなぁと悩んでいたところにMeshliciousが登場。NCASEとSSUPD(Lian Liの姉妹ブランド)の共同開発というだけあってM1と形は違えどコンパクトで洗練されたデザイン。USB-Cがついてるのも自分にとって魅力的な点だったのでこちらにすることに。タカチ電機工業の化粧脚AFSシリーズを取り付けてボトムの隙間を広げて付属のL字HDMIケーブル以外も使えるようにしました。普通のHDMIケーブルも使えます。詳しくは過去に書いたMeshliciousに関する備考録を参照。
thebiggestlie.hatenablog.com
ケースファン(フロント)
www.amazon.com
米Amazonで購入。Meshliciousは吸気より排気の方が冷えるらしいので排気で設置。
CPU
今まで使ってきたPCは全てIntelだったので、なんとなくAMDにしてみたいなと思いRyzenシリーズに。5800Xと迷いに迷って5800Xは爆熱らしいという口コミだけを頼りに5900Xにすることに。マザーボード
ケースのUSB-Cを20pinコネクタへの変換アダプタ使わずに活かそうとすると選択肢が限られます。その限られた選択肢の中からなんとなくでAsrockを選択。Ncaseの対応マザボリストが参考になります(Meshliciousで使えるとは言っていない)。
List of Mini-ITX/DTX motherboards with a Key A header (for front panel USB C) | SFF.Network
余談ですが、「ASRock B550 Phantom Gaming-ITX/ax」をレビュー|自作とゲームと趣味の日々で内部USB3.0ヘッダーのL字変換用にAINEXのこれ(Amazon)がおすすめと言われてますが(2021年9月時点)、このマザボには合わない(CPU側に90度アングルする)ので注意。エアプですね。
CPUクーラー
経年劣化による水漏れなどのメンテナンスの面で簡易水冷にはしたくなかったので空冷に。NCASE M1用にNH-C14Sを購入していたのですが、Meshliciousには入らないのでケースに収まる最大サイズのNH-L12Sを購入。ファンは付属のままです*3。そしてケース上面にほんの少しスペースがあるので、ファンを仕込みます*4。ケースへの固定は、ファンにグルーガンで接着したネオジム磁石を使用します。
GPU
グラボ手に入んねえ〜〜と思っていたところにAmazonで6900xtのSpecial Editionが予約できる状況にあったのでヤケクソでポチりました。購入後にすぐ2万円くらい安くなったので、その日は枕を濡らしました。MeshliciousのマニュアルにはGPU固定用の金具をケースに取り付けてからGPUを取り付けとなっていますが、金具が邪魔でGPUがケースに入らないので、GPUをケースに入れてから金具をケースに取り付けた方が絶対に良いです。